2011年03月07日

シティ エリートが年会費切下げ3,150円に:ヤングゴールドカードの競争が白熱化

2011年12月1日、シティ エリート<リニューアル>が新規入会募集を開始しました。

人気ヤングゴールドカードの一つ「シティ エリート」は、2009年12月から2010年10月末まで、断続的に従来の年会費6,300円を永久半額とする特別入会キャンペーンを実施しながら、新規入会者を大量獲得してきましたが、今回のリニューアルでは、年会費を3,150円に切り下げたほか、入会資格やポイントプログラムに変更が加えられています。

リニューアルの背景
シティ エリート(旧年会費6,300円)は、ヤングゴールドカードながら、空港ラウンジサービスをはじめ、シティ ゴールドカード(年会費12,600円)のゴールドサービスを多数共有するなど、年会費1万円クラスの他社銀行系ゴールドカードとほぼ同等のサービスを備えたハイコストパフォーマンスな「超ヤングゴールドカード」として人気を博してきました。

コストパフォーマンスの高さにくわえ、世界の「シティ」の名を冠するゴールドのステータス年収200万円以上20歳(リニューアル前の基準※2011年3月現在は22歳)からゲットできるシティ エリートは、とくに、初年度年会費無料の入会キャンペーンを継続実施していた2009年初頭まで、ヤングゴールドの人気No.1カードとしての地位を確立していました。

ところが、2008年夏に年会費2,000円の「MUFGカードゴールド」(初年度年会費無料)が誕生したのを皮切りに、Orico Premium Gold iD(年会費1,950円)やセディナカードゴールド(年会費2,000円/初年度無料)など、格安ゴールドのカテゴリーでのカード各社のデッドヒートが繰り広げられるようになると、「初年度年会費無料」でなくなったシティエリートは、入会者数を落としました。

そして、2009年8月には、ジェーシービーが、長らく発行を停止していた同社のヤングゴールドカードを「JCB GOLD EXTAGE」(ゴールド・エクステージ)として復活させました。

このJCB GOLD EXTAGE(年会費3,150円/初年度無料)は、付帯保険を除いては、空港ラウンジサービスをはじめとする、上位のJCBゴールドの多彩な特典の多くをそのまま共有している点で、シティゴールドカードに対するシティエリートの関係と非常に似ています。
さらに、JCB GOLD EXTAGEは、ヤングゴールドのカテゴリーでは最高レベルとなる最高5,000万円の旅行保険を提供しています。

JCB GOLD EXTAGEの登場は、シティエリートの存在を揺るがす衝撃を与えたに違いありません。2009年12月から断続実施した年会費永久半額キャンペーンならびに今回の年会費切り下げを伴うリニューアルは、JCB GOLD EXTAGEに対するシティカードジャパンの回答といえるでしょう。



つまり、年会費を従来の半額(3,150円)とすることで、シティエリートとほぼ同等レベルのサービスを備えるJCB GOLD EXTAGEと、年会費面で対抗できるようにしたわけです。

むしろ、入会5年後にはJCBゴールド(年会費10,500円)に自動的に切替えられてしまうJCB GOLD EXTAGEに対して、年齢制限なく所有し続けられるシティエリートの方が、年会費面での魅力は高いといえます。

因みに、もうひとつのヤングゴールドカードの雄「三井住友VISAヤングゴールドカード20s」(年会費3,150円/初年度半額)も、リニューアル前のシティ エリートと同様、相次ぐ低価格ゴールドの誕生により、入会者は大幅減に追いやられました。

三井住友カードは、その対抗策として、三井住友VISAゴールドカードと原則同一サービスを年会費5,250円で提供する20代限定の「三井住友VISAプライムゴールドカード」を2010年10月1日より発行開始しています。

同カードは、競争が激化するヤングゴールドカード市場を制するための戦略として、「マイ・ペイすリボ」と「カード利用Web明細書サービス」に登録すると、年会費1,575円に引き下げるという年会費優遇制度を提示しています。




年会費2,000円ゴールド・ヤングゴールドカード徹底解説はこちら>>


シティ エリート
世界のステイタス「シティ ゴールドカード」の券面に「ELITE」と記されたスタイリッシュなゴールド券面も、シティ エリートの人気の秘密。

新シティ エリートの主な特典
【最終更新:2013年7月30日】
 ・世界のステータス「シティ ゴールドカード」と共通のカードフェイス
 ・手軽な年会費3,150円
 ・低めの入会基準:22歳以上年収200万円以上
 ・最高3,000万円補償の海外・国内旅行保険
 ・年間上限200万円補償のバイヤーズプロテクション(海外・国内):購入日から90日間、免責額1万円
 ・ドクターホットライン:海外からの医療無料電話相談。24時間対応
 ・フォトカードあり
 ・シティバンク各支店でトラベラーズチェック発行手数料無料(年間30万円上限)
 ・国内の主要空港ラウンジ利用が無料
 ・海外での緊急カード発行手数料無料
 ・カード決済にシティバンクの口座を指定すると、シティバンクの月間口座維持手数料(通常2,100円)が無料!
 ・シティカードトラベルツアーデスクで海外・国内ツアーが3〜5%OFF
 ・無期限有効のシティポイント:ショッピング利用100円毎に1ポイント加算。利用に応じて、ポイント最大3倍!
 ・24時間365日対応カスタマーサービス
 ・低金利カードローン
 ・国内ホテルプラン:観光・ビジネス向けに使える全国300カ所以上のホテルがリーズナブルな優待価格に!

これらの特典の中でも、とくに魅力的なのは、シティバンク各支店での「トラベラーズチェックT/C発行手数料無料」特典です。

トラベラーズチェックは、「海外での安全なお金」として、海外に出かける方々に親しまれてきましたが、2009年7月以降、T/C発行手数料は、従来の通常1%から2%に引き上げられました。そのような情勢のなか、発行手数料無料でT/Cを購入できる、もはや唯一の窓口がシティバンクなのです。シティバンクは、シティカードのゴールド会員(シティエリートを含む)向け限定サービスとして、T/C発行手数料を無料としています。

何よりも、世界どこでも使えるVISAブランドであることも、JCB GOLD EXTAGEに対するシティエリートのアドバンテージであるといえるでしょう。
シティエリートの詳細情報はこちら>>



posted by カード比較の達人 at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 注目の人気ゴールドカード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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