2009年11月19日

JCBゴールド ザ・プレミアは準プラチナ級!

2009年7月の、コンセプト発表以来、多くの関心と期待が寄せられてきた「JCBゴールド ザ・プレミア」のサービス内容の詳細が、2009年11月11日に公表されました。

結論からいえば、予想をはるかに上回る驚きのハイクラスなサービスとなっています。

ジェーシービーは、2009年7月の時点では、

ワンランク上のゴールドカードとして、「JCB GOLD THE PREMIER(ザ・プレミア)」をご用意します。専用デザインカードの発行やホテルでの宿泊優待サービスをはじめ、より充実したサービスをご提供します。
「JCBゴールド」をお持ちの方で、ショッピングご利用合計金額が2年連続で100万円以上の方を対象に、2010年2月より、サービスの詳細とお申し込みのご案内を開始します。

とのみ発表していました。

この発表内容だけでは、その直前に発表されていた、アメリカン・エキスプレスの優良会員向け新サービスクラブ・プレミアム・プラスが、国内外の空港ラウンジサービス(2009年11月18日現在、未公表ですが、おそらく「プライオリティ・パス」)や「提携航空会社コンパニオンシート特典」といったプラチナサービスを掲げているのに比べて、やや貧弱という印象がありました。

ところが、今回ベールを脱いだ「JCBゴールド・ザ・プレミア」のサービス詳細はというと、

1.「プライオリティ・パス」への無料入会(サービス提供は2010年7月以降)

2.「プレミア宿泊優待プラン」:日本各地の厳選されたシティホテルとリゾートホテル約30軒での、特別な優待や割引特典。シティホテルではスイートルームでの宿泊優待プランを、リゾートホテルでは優待割引に加えてドリンクサービスやレイトチェックアウトなどの優待。

3.国内外のショッピングガード保険の補償額が500万円

という、3つのプラチナクラスのサービスを含んでいます。

あと、プラチナサービスといえるかどうかは分かりませんが、各社プラチナカードおよび、《セゾン》ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード三井住友ゴールドカードなど一部のゴールドカードが提供している、

4.ハーツNo.1クラブゴールド(通常年会費5,000円)への無料入会特典

も提供されています。


なお、「JCBゴールド・ザ・プレミア」の発行は完全招待制であり、ジェーシービーは、

「JCB ORIGINALシリーズ」のJCBゴールド会員のうち、ショッピングご利用合計金額が2年連続で100万円以上の方が対象となります。また、Eメールでのご招待となるため、インターネットサービス「MyJCB」に本会員様のメールアドレス登録が必要となります。

初回は、2009年12月15日までの2年間のご利用金額を集計し、2010年2月中旬頃よりご案内を開始する予定です。

としています。

「ザ・プレミア」の年会費は実質無料

「ザ・プレミア」会員となるには、通常のJCBゴールド年会費(10,500円/税込)に加え、サービス年会費(5,250円/税込)が別途必要となりますが、年間のショッピングご利用合計金額が100万円以上の場合は、次年度のサービス年会費が無料となります。

そのため、申込み初年度のサービス年会費は必ず無料となり、その後も毎年100万円以上カードを利用すると、JCBゴールド年会費のみで、JCBゴールド+「ザ・プレミア」の充実したサービスを受け続けることができます。

なお、「ザ・プレミア」は、「JCB ORIGINALシリーズ」共通デザインをベースに金色と黒色を織り交ぜ、券面中央に「JCB ORIGINALシリーズ」のロゴを箔押しするなど、ザ・クラスと同様、高級感あふれるデザインの専用カードとして発行されます。




「JCBゴールド・ザ・プレミア」の登場で、ゴールド市場はどうなる?

さて、今回の「JCBゴールド・ザ・プレミア」の登場で、これまでプライオリティ・パスへの無料入会を売りにしてきた、《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費21,000円)、MUFGゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費21,000円)および楽天プレミアムカード(年会費10,500円)の魅力は相対的に低くなるのでしょうか。

まず、JCBゴールド・ザ・プレミア会員になり、プライオリティ・パス入会資格をゲットするには、最低2年間かかるという点で、JCBゴールドは、これらカードとは比較になりえません。

また、JCBゴールド・ザ・プレミアには、コンシェルジュサービスはついてきませんので、この点でも、《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードおよびMUFGゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードとは比較できません。

ただし、コンシェルジュサービスのない楽天プレミアムカードについては、いったん、JCBゴールド・ザ・プレミア会員になってしまえば、楽天プレミアムカードの所有意義はなくなるように思います。

気になるアメリカン・エキスプレス「クラブ・プレミアム・プラス」との比較ですが、年間カード利用200万円以上になるという方なら、アメリカン・エキスプレス・カードの方が、JCBゴールドより魅力的なように見えます。

何しろ、プライオリティ・パスは、海外旅行に行く人にとってこそ意味がいあるサービスですが、JCBブランドは、アジアを除いては、海外で使える店舗が限られてしまうという弱点をもっているからです。

一方、アメリカン・エキスプレスの場合、海外でも広く使えるのはもちろん、日本国内でもJCBとの業務提携により、JCB加盟店でもAMEXを使うことができるため、利便性においてアメリカン・エキスプレスはJCBに勝っています。

しかも、アメリカン・エキスプレスでは、新規入会者ならば、カード入会月から3カ月間のカード利用合計が30万円を超えるだけで、30万円を達成した月の翌月から翌プログラム年度(毎月7月1日〜翌年6月30日)まで、はやばやと「クラブ・プレミアム・プラス」に登録されますから、この点でも、かなり魅力的です。

JCBゴールドおよび「ザ・プレミア」の詳細情報はこちら>>
posted by カード比較の達人 at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴールドカード業界の動き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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