2010年04月30日

MUFGプラチナアメックスv.s.《セゾン》プラチナアメックス

2010年4月26日、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(旧MUFGゴールドアメリカン・エキスプレス・カード)が誕生しました。

その最大の変更点は、優待サービス「スーペリア・エキスペリエンス」の大幅グレードアップにあります。

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード券面
プラチナの風格漂うMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード。
ブラック基調のデザインは三井住友VISAプラチナカードにも似ています。

旧MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードでは、三菱UFJニコス自体が「スーペリア・エキスペリエンス」の名称で、独自開発の超ゴールド級優待サービスの提供を試みたものの、サービス規模が非常に小さく、率直に言って、1万円クラスのゴールドカードやアメリカン・エキスプレス・カード(12,600円)のワンランク上を行くプレミアムサービスというには、全く不十分でした。

世界300空港600ヵ所以上のVIPラウンジがフリーで使えるプライオリティ・パスにくわえ、《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードに勝る国内外で使える24時間コンシェルジュサービス、さらに高級感のあるカードフェイスをもちながらも、旧MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードが、《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのライバルカードに育たなかった主因は、まさにそのプレミアムサービスの質にあったと言えるでしょう。

《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード会員に提供されている、アメリカン・エキスプレス・インターナショナルInc.運営のアメリカン・エキスプレス提携プレミアムカード会員向け優待サービス「オントレ」が、旧MUFGゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードには提供されない。

その点において、同一年会費ながら、両者の間には、《セゾン》プラチナアメックス=プラチナ、MUFGゴールドアメックス=ゴールド、という厳然としたカードランクの差異があったわけです。
≫参考記事「MUFGゴールドアメックスv.s.《セゾン》プラチナアメックス」

ところが、今回のリニューアルをもって、MUFGプラチナアメックスにも、「スーペリア・エキスペリエンス」という名称で、アメリカン・エキスプレス・インターナショナルInc.運営のアメリカン・エキスプレス提携プレミアムカード会員向けのプレミアム優待サービスが提供されることになったのです。

そのサービスは、「オントレ」も「スーペリア・エキスペリエンス」も原則同一内容となっています。

たとえば、《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、スモール・ラクシャリー・ホテルズがプラチナ優待サービスの対象となっていることをアピールしていますが、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード会員も、スモール・ラクシャリー・ホテルズで優待サービスを受けることができます。

スモール・ラクシャリー・ホテルズでの優待サービスは、もともとアメリカン・エキスプレス・インターナショナルInc.がアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(プロパー)会員向けに開発したものを、そのまま、《セゾン》プラチナアメックスにもMUFGゴールドアメックスにも提供しているというわけなので。

※両カードは、年会費21,000円(主要プラチナカードの半額以下)でありながら、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(年会費105,000円)の核心をなすプレミアム優待特典を利用できてしまう驚愕のハイコストパフォーマンスカードなのです!
プラチナカード徹底解説はこちら≫



《セゾン》プラチナアメックスv.s.MUFGプラチナアメックス
さて、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードがランクアップしたことで、両カードのサービスの差異は画期的に縮まりましたが、以下、主なサービス比較を5段階評価で記してみます。

<評価の目安>
 5+:招待制プラチナ級
 5:超ゴールドサービス
 4:一部のゴールドカードでのみ見られる
 3:ゴールドカードの標準レベル
 ○:対応、×:未対応

利用可能枠: セゾンプラチナ5+ = MUFGプラチナアメックス5+
プライオリティ・パス: セゾンプラチナ5+ = MUFGプラチナアメックス5+
ショッピングリボ金利: セゾンプラチナ5 > MUFGプラチナアメックス3
海外旅行保険: セゾンプラチナ5 > MUFGプラチナアメックス3
海外航空機寄託手荷物遅延費用: セゾンプラチナ5+ > MUFGプラチナアメックス4
海外航空機遅延・乗継遅延費用: セゾンプラチナ5+> MUFGプラチナアメックス4
国内航空機寄託手荷物遅延費用: セゾンプラチナ× < MUFGプラチナアメックス4
国内航空機遅延・乗継遅延費用: セゾンプラチナ×< MUFGプラチナアメックス4
国内旅行保険: セゾンプラチナ3 = MUFGプラチナアメックス3
ショッピング保険: セゾンプラチナ4 > MUFGプラチナアメックス3
犯罪被害障害保険: セゾンプラチナ× < MUFGプラチナアメックス4
AMEXプレミアム特典: セゾンプラチナ5+ = MUFGプラチナアメックス5+
ポイント還元: セゾンプラチナ4 = MUFGプラチナアメックス4
マイレージ移行: セゾンプラチナ5+ > MUFGプラチナアメックス3
ハーツNo.1クラブゴールド: セゾンプラチナ4 = MUFGプラチナアメックス4
コナミスポーツクラブ利用会費: セゾンプラチナ4 > MUFGプラチナアメックス×
国内健康電話無料相談: セゾンプラチナ× < MUFGプラチナアメックス3
西友・リヴィン優待: セゾンプラチナ○ > MUFGプラチナアメックス×
国内でのステイタス: セゾンプラチナ4 < MUFGプラチナアメックス5
海外でのステイタス: セゾンプラチナ5 = MUFGプラチナアメックス5

総評
まず、両カードはどちらも際立ったハイコストパフォーマンスをもつプレミアムカードであることは疑いようがありません。そして、両者の主要なスペックはほぼ同等です。

ただし、JALマイラーの方なら、迷わず《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードです。同カードは、マイルプランへの年間参加費も移行手数料も無料で、JALマイルがショッピング1,000円=11マイル(JALカード以上!)貯まるからです。

JALマイルを重要視しない場合は、選択がますます難しくなりますが、あえていうなら、お得さを感じさせるコストパフォーマンスの高さでは《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードが、一方、海外コンシェルジュサービスとステイタス感を重視される方にはMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの方がオススメのように思います。
実際には、カードデザインなど個々人の好みに左右される面の方が大きいかも知れません。

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード徹底解説はこちら≫

2010年7月1日より、《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、サービスリニューアルに伴い、インビテーションオンリーとなりました。

ただし、同カードとほぼ同一スペックかつビジネス特典がプラスされたセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、インビテーションなしの通常の入会申し込みを受け付けています。



セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード徹底解説はこちら≫

posted by カード比較の達人 at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカン・エキスプレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月07日

ダイナースクラブの空港ラウンジサービス対象空港数が増加

ダイナースクラブは、2010年3月1日付けで、同カードブランドの空港ラウンジサービス「クラブラウンジ」の対象ラウンジ情報を更新しました。

ダイナースクラブは、これまでにも、

2008年10月1日付けで、イギリス国内19ヵ所の空港ラウンジを、
2009年6月1日付けで、シンガポール国内空港やメキシコ国内9空港のラウンジを

ラウンジサービス利用対象に加えるなど、クラブラウンジの拡充を図ってきました。

今回の改定では、対象空港をこれまでよりも、海外8空港を追加することで、対象空港ラウンジは、海外82空港120ヵ所となりました。(国内は27空港35カ所のまま)

今回、対象となった空港には、米国ロサンゼルス空港ならびにドイツ・フランクフルト空港が含まれており、利便性が拡大しました。

ただ、クラブラウンジの対象空港には、いまだにホノルル空港や仁川空港、ニューヨークJFK空港など、米国の利用頻度の高い空港は含まれていません。

クラブラウンジの対象空港・ラウンジ詳細はこちら≫




なお、ダイナースクラブは、2010年4月1日付けで、「国内クラブホテルズ」「レストラン優待券」の優待対象店舗の情報も更新しています。

ダイナースクラブならではの、プラチナ級サービスである「国内クラブホテルズ・スイートルーム優待券」(平日50%オフ)については、これまでよりも一つ少ない27ホテルが対象となっています。

さて、スイートルーム優待サービスについては、ダイナースクラブのライバル「アメリカン・エキスプレス」も、2010年9月30日までの期間限定で、
「アメリカン・エキスプレス・セレクト スイートルーム・プラン」を実施中です。

こちらのプランでは、対象ホテル数が48と、期間限定ですが、ダイナースクラブを超える優待サービス(割引率は50%以上)となっています。

主要ゴールドカードの空港ラウンジサービス情報はこちら≫



posted by カード比較の達人 at 05:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイナースクラブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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